Skip to content
2013年8月30日 / Toru Enomoto

グロースハックのための仮説の立て方

皆さんこんにちは、株式会社VOYAGE GROUP / UIO戦略室の榎本です。

仮説をどうやって出せばよいのか?悩んでいる人は少なくないと思います。かくいう私もそうです。
しかも仮説導出の方法論についてはとても自由度が高く、どのやり方が正解とはいえない世界です。

見つめ直したい「ブライトスポット」

実は、ある考え方を取り入れてから仮説の精度があがる経験をしています。
それが「ブライトスポット」に着目する仮説立案です。

スイッチ!〜「変われない」を変える方法という本をご存知でしょうか。(本の要約はこちらに記載しています)。

端的にいうと、「うまくいっている箇所に着目する」「そのエッセンスを広げる」。たったこれだけのことです。

問題に着目すると「脳」が過ちを犯しやすい

私たちは「問題に着目し」「問題を片っ端から拾い上げ」「できるだけ多くの問題を解決できる方法を考え」がちです。
しかしながら、これでは自分から苦労しようとしているようなものなのです。

問題に着目するやり方は、脳が疲れ果てて、やる気が出なくなるのです。たとえあなた一人がやる気でも、チームがやがてついてこれなくなるかもしれません。

また問題が大きいほど、「解決策が見えなくなりがち」です。
特に悩ましい、私達の特性が「問題とおなじくらい大規模な解決策を見つけようとしてしまう」ということなのです。
これでは成功は遠のくばかり。また成果が上がるのも遅くなりがちです。

グロースハックは「複利」で効いてくるもの。投資やローンをやったことがある人ならわかると思いますが、「小さくてもいい」「早く(貯め/返し)はじめる」ことです。
この視点からも、小さい効果を早く積み重ねるほうが有利です。

「ブライトスポット」を活かそう

ログを解析しても、ユーザーや関係者にヒアリングしても、どこか「うまくいっているな」と感じる箇所があるはずです。
例えば、「こんな変更を加えたら、この数字が伸びた」「ファンネルのここの率が意外といい」「こんなキャンペーンが意外とウケた」など。
理由がはっきりわかっていなくても、なにかよい芽が見つかればそれは金の鉱脈かもしれないのです。

そんなことが見つかったら「もっと極端にしてみる」「単純に繰り返す、頻度を上げる」「適用範囲を広げてみる」という、素朴なアプローチをとってみましょう。伸びなくなるまで使い切ってみましょう。
そんなプロセスから、「なぜこれが効くのか?」についてプロダクトやユーザーについて理解が深まり、シンプルだけど鋭い武器に研ぎすまされていくと思います。

私達の固定観念は「問題を発見」し「解決する」ことが仕事だと訴えてきます。意識しないとそちらに流されてしまいます。
ブライトスポットに注目するグロースハックは、自分のプライドが許さなかったり、仕事をしている気持になれなかったり、評価されないのではないかと思ったりします。
このような自分の気持が最初は障壁に感じるかもしれません。ですが、ぜひ一度、いえ、三度ぐらい試してみてください(笑)。きっと、よかったと思っていただけると思います。

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。